高気密・高断熱 ←コレ。
住宅の広告やCMで見られる「高気密」とか「高断熱」という文言。
当然私などは見かけるとその会社に興味を持ち、どのように高気密高断熱なのか調べてしまいます。
が、
実際はそうでもない事が圧倒的に多いという現実。
ただの謳い文句として「高気密・高断熱」を使っているだけ。
そして「高気密・高断熱」という言葉を使う場合の定義も制約もありません。
誰でも自由に使えます。
実際に夏涼しく、冬暖かく、光熱費も安く、エアコンの設置台数は少ない。
(弊社は一軒の家にエアコン二台設置が多いです)
そして上記の性能は全て数値で表現できます。
「高気密・高断熱」を謳うのであれば数値は最低限出すべきかと。
そしてその「高気密・高断熱」である根拠を説明・示すべきと思います。
○○という断熱材を使っているので高断熱です! とか
○○という施工方法なので高気密です! など。
↑
広告などを見て最もウケてしまう文面です。
数値も根拠も何もない。
上記は全て数値で表現出来ます。
とても高い買い物なのに、その物が持つ性能値を知らないまま購入する。
そんな恐ろしい事は勧められないので、弊社ではきちんと説明させてもらってます。
そしてお客様の家一軒一軒で数値を測定&計算し明示するようにしています。
私個人的な考えですが、
建築をするのであれば言うまでもない当然の事と思っています。
こんなややこしい事を書くのは弊社には一人だけです。
うちのお客様なら即わかってニヤニヤされてると思います( ̄▽ ̄)
次回は更に深掘りした内容の記事にします。