こんにちは。 三樹家の銭谷です。 今日から2月ですね。 年明けからもう1ヶ月が過ぎました。 こんな風にあっという間に 4月になるんだろうな、と 思っています。 明日は節分ですね! 皆さんは豆まきをしますか? 豆まきの由来について調べていると、 正式な豆まきのやり方 というものがあると知ったので、 今日はそれをご紹介します。①日暮れまでに福豆を準備をします。 ②鬼が戸口から入るのを防ぐため 「ヒイラギの小枝にイワシの頭をさしたもの」を 門や玄関に飾ります。 鬼はイワシとヒイラギが大の苦手とされているからです。 これは「鰯柊(いわしひいらぎ)」として 店頭でも販売されていますが、手作りも簡単です。
③午後8時~10時頃開始します。 玄関、ベランダ、窓などすべての戸を開け放します。 ④年男は桝に入れた福豆を手にして、 玄関から各部屋を回ります。 出入口のとことで「鬼は外、福は内」と 2回ずつ繰り返し声をかけながら 豆をまきます。 桝を左手に、胸の高さに持ち、 右手で下手投げでまくのが正しいまき方です。 ⑤豆をまき終わったら すぐに戸締りをします。 鬼を締め出し、福を逃さないためです。 ⑥豆まきが終わったら 家族全員で豆を食べますが、 この豆は「年取り豆」と呼ばれます。 自分の年齢だけ、もしくは 年齢の数+1個だけ食べるのが習わしです。 そんなに食べられないという場合は 代わりに「福茶」を飲む習慣もあります。 ちなみに、豆まきの豆を炒るのは、 「拾い忘れた豆から芽が出るとよくない」 といういわれがあるからです。 子どもの頃は 何も知らずにやっていた豆まきですが、 豆まきの手順があるとは知りませんでした。 豆まきの後の福豆、 年々食べるのが大変になりますよね…