こんにちは。
三樹家の銭谷です。
長く、快適に暮らせる家をつくるコツは何だと思いますか?
それは、後々変えられないところに
お金をかけることです。
家づくりを始められる方、 始められてる方で、
建築関係のお仕事をされていない方は、
はっきり言って素人です。
その素人の意見に基づき
家の造りや見た目、設備重視で家づくりを進めていくと
きっと後悔すると思います。
見た目重視の家にいざ住み始めてみると、
あれ? 私たちが望んでいた暮らしって こうだったかな?
何千万もかけて、こだわって作った家にしては
寒いし、光熱費が思った以上にかさむし
家のローンとで生活が余計苦しいような
何故こうなってしまったんだろう?
それは、素人の考えに基づき
素人の意見が反映された
見た目重視の家だからです。
”後々変えられないところ” というのは、 家の基礎・柱・断熱材・設計です。
これらは、後から変えようとすると、 何千万というお金が掛かります。
だから、建てる前に掛けておくべきところなのです。
一方、見た目(壁材・床材・窓)、 設備(風呂、キッチンなど)は
変えようと思えば、 何十万、何百万で 基礎や柱・断熱材に比べ
はるかに簡単に変えることができます。
桁が違いますね。
それに、 見た目・設備には、 流行り廃りがあります。
今は満足して気に入っていても、
数年後、数十年後にはそのブームは去ります。
一方、”後々変えられない” 基礎・柱・断熱材などは
より良くなることはありますが、
今より後退することは あり得ません。
家の性能を考えず、見た目だけで家を決めてしまうことは
あなたの住まいにとって大きなリスクです。
これから家づくりをする人は
ちょっと参考にしてみて下さい^^